スピリットとマインドの見極め
昨日のクラスで魂と感情の見極めが難しいとの声がありました。
これは魂に従った行為や言葉なのか。
いや、エゴイスティックな感情に従ってるだけなのか。
特にパートナーや家族に対して、或いは熱意を持って取り組んでいる事柄に対して見極めが難しいですね。
ポイントは、相手から否定されたり、受け取ってもらえない可能性を自分の中に用意しているかどうかではないか、と答えました。
目の前にいる人が、自分がこれまで培ってきた価値観や習慣、考えを変えに来ている、と思うと恐怖ではないですか?
また、その相手からの働きかけに基づいて自分の価値観や習慣を変えたとしても、それはポジティブな変化とはなりにくいですよね。
自発的で自主的な変化こそポジティブで生産的なものになり得る。
ですから、相手を変えようという感情が自分の中に無いかよく見極めることです。
もしそれがあれば、例え魂の仕事だとしても、そこにエゴがくっついてると私は考えています。
(違うかもしれません。今の私の考えです)
魂に基づいて献身的にしごとをし、与えられてる役割を遂行するが、そのことで目の前の人が想像通りの反応をしてくれないかもしれない。
自分の行為や発言を受け取らないかもしれない。
その可能性を予め充分に受け入れておくと、エゴイスティックな態度になりにくいかなと思います。
そしてここが嬉しいギフトなのですが、そうしていると精神的に自由でいられます。
これがヨガの
●献身的に修練する態度(アビヤーサ)
と呼ばれるものとセットになる
●結果への執着から離れる態度(ヴァイラーギャ)
です。
またアヒムサ(非暴力)な態度にもつながっていきます。
押し付けは、善意であれ、自分にとって正しいことであれ、暴力性を孕んでますから。
詳しくはまたクラスで話しましょう。
色々ディスカッションするとまた深まるかもしれません。
今アーサナの練習が全然できないのですが、子育てがヨガを実用的に実生活で使う絶好のプラクティスの場となっています。
可愛いくてモンスターな子供たち!!
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