スピリチュアリティーを怪しくなく説明してみる
人は一人一人「こんな風に生きていきたい」「こんな自分で在りたい」という“内なる思い”を持って産まれてきます。
その情報が保存されているところがスピリット(魂)です。
そこに気がついて顕している状態が
その人がその人らしく生きている状態です。
自分の本質は外見でも思考でも感情でもなく、その“内なる思い”なのだと理解すると、
それまでの価値構造が変化し、他者との比較や正解不正解から離れられるので、これまで問題と思っていたことが問題じゃなくなります。
変わって、変化し続ける外なる環境の中でどう内なる思い、つまりスピリットを表現しながら世界と調和していくかが課題となります。
スピリット(魂)なんて本当にあるの?
と思いますよね。
見えないし触れないものは現代社会ではオカルトと捉えられがちですから。
音楽や詩、絵画などの芸術作品に触れて涙するほど感動したことはありませんか?
作品がもつ圧倒的な何かが琴線に触れたのですよね。
その何かとは、作品を作った人あるいは表現した人のスピリットです。
スピリットが顕れた作品に触れたとき、あなたの中のスピリットが反応し振動し共鳴します。
それこそが、あなたの中にスピリットがあり、スピリチュアリティーが存在している証拠です。
スピリチュアリティーとは霊性と訳されますが、自分のスピリット、他の生き物のスピリット、地球のスピリット、宇宙のスピリットに気づき、お互いに呼応しあうセンス(感性)のことです。
センスですから誰にでもあるし磨けば洗練されます。
もちろんもともとそのセンスが優れている人、
苦手意識がある人、様々いると思います。
私も絵を描くことに苦手意識があって
絵のセンスは無いと思ってたりします。
でも子供と一緒に描いてたらなんとなく楽しくなって、ほんの少しですが磨かれてきました。
一緒ですね。
スピリチュアリティーは誰にでもあります。
そして私たちはスピリチュアルな存在です。
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