ネガティブ感情から発見したこと
4月27日の蠍座満月前日から、ものすごくネガティブなことばかり考えてしまって久しぶりに苦しい数日を過ごしてました。
きっかけはアーサナ練習中。
身体が硬くて重たくて妊娠前はできていたポーズが全然できなくて、
「っだー!ぜんっぜんダメ!!出産しなければこんなじゃなかったのにーーーー!」
って悲鳴のような雄叫び。
そこから否定的なコメントのオンパレード。
出産がなければレッスンもパーソナルもし続けられたのに…
この身体の退化マジやばい…
コロナで公民館閉じちゃったしレッスンする場所ないし…
これじゃ予約入らないしお金も入らないし…
もう誰も私なんて必要としてない…
これなら普通に育児と主婦してればいいじゃん
あーーーー苦しい。しんどい。
もうぜんっぜん何もかもダメ…うじうじ。
と永遠このループ。涙出そう。
「外の状況をどう認知するかは私の心次第」
ヨガの教えを理解していても、
溢れ出てくる感情の前はではかき消されて全く味方にならず。
インスタで見かける先生方の哲学うんちく読んでも
「んなこと綺麗事言われたって今の私ぜんぜん救われないんすけど」と尚ふてくされる。
そう。数日前の投稿は自分自身への手紙。
感情に飲み込まれているときはもう諦めて耐えて待つしかないですね。
私は賢者ではないから、苦しいとき、即座に感情と自分を切り離して穏やかでいることなどできないのです。
「感情は私ではない。感情を観察しなさい」
というヨガの教えのもと、プラクティスしようという気になるのに2日かかった。
感情に自分を結びつけないと言うと冷たい感じがするけれど、この時の態度が私的にポイントだと思ってる。
感情から決して逃げない。そして否定しないしジャッジしない。
愛をもって自分の想いを聞いてあげる態度が大切。
これは非暴力コミュニケーションの自己共感から学んだこと。
ここを間違えてしまうと、自分を冷たく切り離して淡々と身体だけ動いてる感情無し人間になっちゃう。
感情は私の本質ではない。でも感情も私の大切な一部なのだ。
さぁ、私はヨガの練習生。
非暴力コミュニケーションを生かして自己共感のプラクティスをしよう。
まずノートに、上にも書いた今の気持ちをだーっと書き出して、その想いに名前をつけていった。
すると「孤独」「ふさぎこむ」「苛立ち」「もどかしい」「怒り」「困惑」という言葉が並んだ。
そうかそうか、私はこーゆう感情をかかえてるんだねと眺める。
次に、じゃあ私は何が満たされていないからこの感情が出てくるんだろう?
この感情の奥にはどんな要求があるんだろう?
と感情のもうひとつ奥を冷静に、温かい眼差しで観察していくのだ。
「私が本当に必要としていることは何?」
すると、
私は、私の存在を認めてもらうことが大切で、受け入れてもらうことを必要としている。(つながり、相互依存)
私は、私が探究していることを通してみんなに貢献したい。(意味、貢献、成長)
私は、皆とヨガを通して集うとき、それが一人一人の完全に純粋な喜びからの行動であって欲しい(自発性)
という、私が生きていくうえで本当に大切にしたいテーマ。
心の底からの要求が出てきて、魂が震えるような感動を覚えた。
あぁ、そうか。
ひとりひとりが主体的な想いのもと集まって、ヨガをプラクティスして、
気づきや想いをシェアして、平和な心を培い、そこから平和な世界を作っていきたいんだ。
そこの前向きな想いに気づいたら涙が出てきた。
すると次なる行動が自然と見えてきて、
「私は私が探究していることをもっと明確に言語化して、伝えていく。」
「つながりを強くするコミュニケーションデザインをしていく。」
「ヨガクラスで気づきや想いをシェアしやすい環境、雰囲気を作っていく。」
などアクションすべき課題が見えてきた。
自分が作っているストーリーと目の前で起きていることを区別する。
観察する。そして気づきを得る。
この自己共感のプラクティスで、私は私の魂の声に再会し、
そのためのアクションプランに到達するというところまで達成してしまったのだ。
わお!素晴らしい!!
ネガティブな感情に巻き込まれているときは苦しくてしんどくて
もーやだ!逃げたい!!だったけど、この練習を潜り抜けた後の爽快感ったらない。
現状は何も変わってないいし、ここからがまた大変なんだけど、見える景色が一変した。
ヨガの教えは厳しい面があって、満たされているときには聞こえが良いけど、
苦しいときには苦痛をもたらす。
そこで腐らず、逃げず、観察していくと自己発見があるんだなあと今回身をもって体感した。
誰か同じように苦しんでいる方のヒントになれたら嬉しいなと、今回文章に残してみました。
こういうのは自分と対話するだけでなく、誰かに聞いてもらうのも良いのでしょうね。
私で良ければいつでも対話相手になるので、声かけてくださいね。
よーし!ここからまた生きていこう!!
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